【IoT】IoTシステムのバックエンド(クラウド設計・運用のポイント)
IoTエンジニア養成教本の学習記録です。
機能とサービスの選択
センサネットワークのバックエンドでデータを扱うには下記が必要。
- ディスパッチ(データの受け取り)
- プロセッシング(データ加工などの処理)
- ストアリング(データの保存)
ディスパッチ
デバイスから送られてくるデータを受け取り、適切なプロセッシングに転送する。
- 同時接続数
- 事前の設計時に正確な値を求めるのは難しいため、負荷試験など検証を行って算出するか、大まかな想定接続数を定める。
- 持続的接続
- デバイスの接続エラー処理
プロセッシング
受け取ったデータを保存、分析に適した形式に処理して、ストアリングサービスに渡す。
データを受け取ってすぐに処理するストリーミング処理と、一定の間隔を置いてまとめて処理するバッチ処理がある。
ストアリング
プロセッシングサービスから受け取ったデータを保存する。